こんな本読みました。

読んで感じて書き出して、そして忘れていく。備忘録ブログ。

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謎解きの国のアリスⅢ-③

2008/11/16(日) 19:38:09 イベントレポ THEME:その他 (ジャンル : その他 EDIT
やっと③です。
大丈夫ですか?
これはちょっとだけ短いですから!

で、不況繋がりで唐突に先生に「本も売れないでしょ?」「うん、本当に売れない。ネットやゲームとか、やることが多いからねえ…」
本が安いと思わない人が多い。(ゲームや何やでお金使うより、一冊1,500円程度の本の方が安いのに)図書館で借りるとか、古本屋さん……言いにくそうな先生…「まあ固有名詞を言うとブックオフ、とかで買う人が多いから。まあ私も若い頃図書館や古本屋さんに行ったこともあるから分かるけど」

ただ、件の『大阪探偵団』が2,000円を超えるとは……先生も「一線を越えたな」と思ったそう。

本が安いと思わないから買わないという人もいれば、めっちゃ本が好きでひと月25冊読みますーとか言うほどの本好きな人もいる、そんな人に全部買えとも言えないから…。
このままでは作家は食べていけなくなる。現状維持が精一杯、という有栖川先生。

よくテレビのワイドショーに出る作家さんがいますが。
「テレビに出ると本が売れなくなる」のだそうです。「汚れたから」というそうです。石田衣良先生などは例外。
テレビはお金を払わずに見られる媒体。そんなお金を払って観る程でもないテレビに出てる人の本を読もうとは思わない、という心理が働くらしいです。
人前に出ないことに損はないから。
ここで河内氏が村上春樹先生の名前を挙げはりました。この人が理想やねって。
実は河内氏、村上春樹先生とも繋がりがあって、9月に会ったのだそうです。
マスコミに一切公表されていませんが、村上先生のお父様が8月に他界されたとか。そして、このお父様(「オヤジさん」)に昔、国語を習ったのが河内氏なのだそうで。
本当にメディアに露出の少ない村上先生、河内氏によると、大変イイ声をなさってるとか。
「例えばどんな?誰に近い?」と有栖川先生。
「…ぼくらの嫌いな…(言っていいのかそんなこと/笑)こないだ亡くなった某ニュースキャスターの…」ああ、あの人ですか…。
村上先生は、関西弁も話せるバイリンガルで(笑)、こないだ話してたら、「いっちゃん嬉しい」って仰ったそうな。
「いっちゃん?!ムラカミハルキが?」と反応した有栖川先生。
いっちゃん、って、「一番」という意味なんですが。
子どもの頃『枕草子』や『徒然草』を読まされて日本文学が嫌いになった村上先生、でも、形容詞や擬態語は日本的。そこがA型(こうやってちらほらと血液型の話に)。

有栖川先生は何年サラリーマンやってたの?と訊かれて「12年。退職金安かったー!(笑)2足のわらじは半分の6年」。
有栖川先生がエッセイの中で書かれているのでファンは周知ですが、このペンネームについての同僚の反応とか。
「君の名前、絶対に忘れへんよなあ、クリスガワクルスって」おいおい(笑)
また、大学時代に書いた短編がデビュー前に鮎川先生のアンソロジーに編まれた一冊を見た同僚たち、ペンネームでしか書いてなくて作者紹介のところに本名が出てるのを確認して「(有栖川有栖という名前を見た上で)これだけは違うと思てた!」と言われたとか。

先生のご自宅がある上町台地。(話が一段落したところで12/6に行われる上町再発見講座、“大阪城は知っている”という対談についてのPRがあって)
そして河内氏のご自宅の近所に、あのジョウユウフミヒロさんの団体が引っ越してきた!すかさず先生が<光の輪>ですね、と。
昨年『女王国』を書き上げられた所為か、するりと出てきましたよ先生の口から。
上町台地は、そういう宗教関係が集まりやすい。だから風景が変わらない。
そういえば、有栖川先生の近所に空きのテナントがあって。
先生は、ここにぜひ、オシャレなパン屋さんが欲しい!と力説。女性の姿の多い地域なので、そういうパン屋さんだと繁盛するはず!って。
ところが、その空きのテナントに目を付けて、「今度あそこで商売始めますので」と菓子折りもって挨拶にまわってきたのがなんと焼き肉屋。
先生の奥様は「私は行く!」と仰ったらしいですし、先生も焼肉はお好きですが、その一帯の雰囲気とあまりにもそぐわない。
「絶対に流行らへんで!失敗するって!」とか言ってたら、何ヶ月経っても開業しない、その上また空きの広告が出てた、ということで、やめたらしい挨拶に来た時に貰ったお菓子は食べたけどね(笑)。
「アリスのパン屋ってどう?」と河内氏に無茶ぶりされた先生「どこの宗教や!」(爆笑)

……実は、このパン屋の話にニンマリした私。それは後ほど。
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