こんな本読みました。

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謎解きの国のアリスⅢ-②

2008/11/16(日) 19:36:38 イベントレポ THEME:その他 (ジャンル : その他 EDIT
①が既に長いんですけど……目が疲れていませんか?
まだまだ続きます。

西天満。
画廊や骨董の町であり、弁護士会や高等裁判所のある町でもある。
管財人が資産の差し押さえをした時、この管財人の二代目の人とかが、そういう差し押さえの骨董や絵画に興味が移って、画廊や骨董品店をするようになったらしい。
また、鰹節屋が宝石店になったケースも。
大阪は、ものの用途にこだわる傾向があり、シフトする。鰹節が売れなくなったからどうしよう、というより自然にシフトが起こる。
この、鰹節屋から宝石店、というシフトの仕方は、ミステリとしていいかもw気の利いた伏線があれば、という有栖川先生。

関西弁について。難しい。
(例として)フリーになった、某ミヤ○屋のミ○ネさん。あの人、いかにも大阪ーみたいな喋り方してはるけど、僕らからしたら奇妙な言葉。(※この人は島根出身です)
「お金」っていう時、あの人のイントネーションは違う。(実際に耳で聞くと納得なんですが、文字では表現できないのがもどかしいです)

でも大阪弁って、意識すると喋れない(苦笑)NHKの朝ドラみたいな喋り方になる!
河内氏:「NHKで朝から殺人事件ってどう?」先生:「それ楽しいかもww…いやそこまで日本はさばけてないでしょ」
河内氏「そうや、ミステリ作家になりたい女の子が主人公っていうのは?名前は「アリス」で。名張出身、大阪に出てきて有栖川先生の弟子にしてください!って。で「わしゃ弟子はとらん!」とか。
説得役で僕がが出演するのホラ断れないO型やからw」
有栖川先生が自分を指差して、「私は捨石?」と苦笑い。
小説が出来上がった!って持ってこられても「こんなもんが小説のつもりかー!」とか言って♪
乱歩が『屋根裏の散歩者』を書き上げた家が守口市にあるからそこでロケ、予約すれば見学可能やからね。あと横溝正史のひ孫とかも出演したり♪

かんっぺきに悪ノリしてはりますよ、お二人とも……。

来年の朝ドラの脚本は、あの戸田山さん。
ここから安楽椅子探偵の話になりました。

意外なことに河内氏はこれまで【安楽椅子探偵】をまともに観たことがないらしく。
こないだの【忘却の岬】をちらりと。
有栖川先生:「それ、出題編と解答編のどっち?」
河内氏:「いや分からん。20分くらい見ただけ」
有栖川先生:「シリアスでした?ふざけてました?」
河内氏:「ふざけてた」即答(会場爆笑)

安楽椅子探偵は、ファンのかたならご存知のとおり、大阪朝日放送サイドの発案。まず京都の綾辻先生に話が行って、一人じゃ荷が重いからと有栖川先生にも声がかかって、共作と言う形に。
今回は、A4に20数ページのレジュメ。
解決編の台詞も先生方が決めることも多く、台詞をニュアンスとか曖昧なものじゃなくきっちり指定するのは主に有栖川先生。
で、このフレーズでやって、とか話を詰めて、脚本の戸田山さんへ。

最近のドラマは、関西キー局の制作とクレジットされていても実際は東京で撮ることが多く、スタッフも向こう。
大学の映研出身者とか、ドラマが作りたくてテレビ局に入ったスタッフもいるのに、東京でばかり作っていては、大阪でドラマを作るノウハウがなくなってしまう。ドラマが作れなくなる。関西で作る【安楽椅子探偵】は、そういう人たちを掬い上げる意味もある。

また【安楽椅子探偵】の視聴率は、5%くらい。あの時間にしては良い方。
そして、ドラマの始まりから終わりまで、ずーーーっと5%!(右手で、横にすーっと一本線を引かれました)
始まって一分でヒントがあるかもしれない、終わりまで残り一分のところにヒントがあるかも…と思うとね。
だから、途中から視聴率が良くなることもない(笑)
途中まで見逃した人は、ああもう観てもしょうがない、と思うから。これが2時間ドラマだったら、途中で事件のおさらいがあるから、用事して最初を見逃した奥さんでも途中から見てついていける。【安楽椅子探偵】は不親切な作り(笑)

今回の【忘却の岬】は、出題編をシリアスに映画っぽく作ってもらった。
過去の作品の中には、ところどころコミカルなシーンがあるのもあったけど、最近は、コミカルを控えて欲しい、と綾辻先生と話したそう。綾辻先生は脚本の戸田山さんと連絡が密で、有栖川先生は監督と連絡を取り合ってたとか。
それと、両先生の「本格ミステリには男前でしょう」という意向もあったそうな。ただでさえ、解決編では仮面の探偵がいるから…。

原作者2人が出題編の最後に出てきて、視聴者に向けてお決まりの約束事とかを話すんですけど、この中にヒントがないかと思ってる人がいる。「そんなヒントをそこで言う訳ないやん!犯人は男やで、とか」(大笑)
河内氏が、有栖川さんが出題編の中に登場するとかはないの?、と聞くと。
「僕らが出ることによって、そこに意味ができてしまうから。これがヒントか?って」
変装するとか、鬘やヒゲで、と返すと「そしたらその変装にまで意味ができるんですよ」…そこで、変装って歯を変えるとバレにくい、という話が河内氏から出て、有栖川先生「その付け歯に意味があるのか?ということになるから!」
安楽椅子探偵って……確かにどんなのかを知らなければ、あまりにも目に付き過ぎるものはヒントなのかトラップなのか、延々悩みますからねえ(笑)

この番組はご存知のようにまず関西だけで深夜枠で放送され、第2弾まで終わった時には、熱心なファンがわざわざ大阪に来て、VTRの録画できるホテルを予約してリアルタイムで観てから、ビデオテープを持って帰ってじっくり家で何回も観るという人が多い。関西在住の友達や親戚にビデオを録画してもらって送ってもらう手もあるけど、タイムロスになってしまうから、自分で大阪に乗り込んでくる人が多かった。
そういう評判があって、第3弾のクリスマスのは(聖夜、ですね)全国放送になって当時のニュースステーションの後の時間帯に放送されたんやけど、テレビ朝日が望むような視聴率ではなかった(その時間帯にしては)
話を改変して9時台に一時間の放送にする、一挙に解決編も詰め込んでしまう。“CMのあと解決編”という形にして、その短い時間で解答が送れるようにマークシートにしてみる、とかなら、これからも全国放送できないこともない、という東京からの話。
これには綾辻・有栖川両先生ともNG。ということで、関西のみに戻すことに。
実は、東京のテレビ朝日サイドは、こういう無理難題をふっかけることで「イヤと言ってほしかった」んだそうですよ!(怒)
で、第4弾からまた大阪エリアだけに戻ったんですが、地方局のあちこちから、この番組を買ってもいいよ、という局が出てきた。でも東京は買わない(笑)キー局だから動けない。
それでもまだ放送されない地域があるので、今年はネット配信で…「……えーと、なんて言うたかなアレ?」すると受講生(ファン)から「ストリーミング!」「そうそう!そのストリーミングw」(笑)
ここで河内氏が「今、テレビ局の株価が下がってるでしょ」「制作費も落ちてるし」
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