こんな本読みました。

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『ブレイズメス1990』 海堂 尊 著

2010/08/17(火) 15:12:56 海堂 尊 THEME:読んだ本の感想等 (ジャンル : 小説・文学 EDIT
 また1人、キョーレツな個性のキャラクタが出てきましたよー!海堂先生、マジでキャラ作り上手すぎるwww
 『ブラックペアン1988』の続編にあたります。主人公は引き続き、ぺーぺーの世良くん。
 ……なんかいろいろツッコミたいことがわんさかあるので、さてどれから書いていいやら…。





思えば、バチスタに始まる本編の、田口・白鳥コンビにしてからがそうですが、よくも悪くも平凡で常識人でそのくせ土壇場に強い読者に近いキャラクタと、存在があまりに強烈すぎて周囲の全てを薙ぎ倒してしまうようなキャラクタの組み合わせ。
この世良くんのシリーズでも、前回は高階講師で今回は天城先生というどちらも一筋縄ではいかない巨魁に振り回されてます(笑)

えーと、さっきも書きましたが、いろいろと言いたいことが山のようにあるのですよ。
なので、思いついたことから千切っては投げで書いていきます。でないと書きたいこと忘れそう。

・発売前の版元の宣伝だと「いちばん派手な手術シーン」とあったので、わたしゃてっきり『ブラックペアン』以上に手術台から大量出血がドバーッ!だと思ってたのですよ。
派手の意味が違ったわ★これはパフォーマンスの派手さ加減だったのね…。いやいいけども。

・駒井くん、調子よすぎ。要領がいいとも言う。ただ、世渡り上手は結構、場の空気は読めるのに…、頼むから相手の気持ちを読め。…こんな後輩が来たら、わたしだったらなるべく関わり合いになるのは避ける。ある意味いちばん腹黒い奴。けどアマガエル……ぶっ(噴いた)

・天城先生wwwこの人、人間じゃない気がする…後の千里眼・猫田さんとは別の千里眼の持ち主でしょうが、規格外れなくらいに超人なので誰もついてこられないのがこの人の不幸だと思う。見えているのは遥か未来の彼方、飛ぶスピードは光の速さで、跳躍力も天上に届くほどの高さ。言ってみれば、ガリバーのような巨人。周りの人間は非力な小人さんにしか見えてないんだたぶん。

・カジノでもその超人ぶりをいかんなく発揮してたけど、まあ何でもそうですよね、自分の為の賭けなら負けるけど自分のことを度外視した賭けなら不敗って。
天城先生のうわべだけ、それも一度見ただけの垣谷さんは結局、天城先生が自分のことなんか何にも考慮していないってことに気が付かない、一方、使命を帯びたせいもあるけど相手をよく見ようとする本能を持つ世良くんは天城先生の無私と跳躍を見て素直に賞賛できる、不器用に見えて実は人間として上質な世良くんは、だから天城先生に気に入られたんでしょうね。

・ていうか、世良くんの悪運の強さも含めて、いったい何の星を持って生まれてきたんでしょうね(笑)タクシーの運転手は、コインの意味ちゃんと分かってたのかなあ。←そこから疑問。

・いずれ続編が出たら、高階講師と天城先生とガブリエル教授とで、世良くんの取り合いをするといいよ♪♪あの子が欲しい、あの子じゃ分からん、相談しようそうしよう♪もちろん世良くんの意思は無視の方向でwww

・本編では煮ても焼いても食えない高階病院長ですが、前回の『ブラックペアン』ではヒーローだったのに、今回は完璧に当て馬になってますね(笑)天城先生のための引き立て役に格下げされてる。まあ、クライマックスではそこそこ楽しんだようですが、でも最後まで水と油だった高階講師と天城先生。前回の渡海先生は、まわりに影響の及ぶ毒を吐いてただけですが、天城先生はもはや人間よりもステージが上なので☆人間相手なら戦える高階さんも、神の使いにゃ勝てませんて。

・ところで、高階さんは、ちゃんとクイーンの意味を聞いたんでしょうか世良くんから。

・マリツィアさん、実は天城先生と何かあったの?天城先生の愛車に付けられた名前、世良くんを見る眼差しは怖いし、そして凡人には見えないものが見える同類。…やばい、これは腐の読み方だ…!

・今回、私の一番のツッコミどころ。
『凱旋』での速水先生、の伴侶の選択は合ってたのか?ジェネラル、えっと、ハヤブサでいいのっ?!
この女、どうも、外科医なら誰でもよさそうよ…?
世良先生、速水先生、そしてハヤブサ。『極北クレイマー』のラストって、この『ブレイズメス』からもう年月はかなり経ってるとはいえ、かなりビミョーな関係が極北の地に生まれたってことじゃないですか…?もしやこれは、何かのフラグか?

・でもわたしは、オレンジの爆弾娘、マーメイドか、の翔子ちゃんも嫌いなんだったよ(苦笑)

・海堂作品で、わたしの好きな女性キャラって言うと…迦陵頻伽こと水落冴子さんですね。迦陵頻迦の最期を看取らせてこそ、冴子さんの速水先生への呪いは完成すると思う。

・天城先生の飛翔に比べたら、速水将軍のワガママや辣腕ぶりなんて全然許容範囲です。王様とガキ大将ほども違う。
ん?…天城先生と真っ向からぶつかって分かり合えるのは白鳥さんだけかもしれんよもしかしたら★まあ、年代が違うので無理ですが。

・でも天城先生って、めっちゃ世良くん好きよね(笑)白鳥さんは同属嫌悪になる気もする。

・文庫版『伝説』の海堂作品ガイド、単行本のものに『ブレイズメス』の天城先生やらスリジエ・ハートセンターやら加筆されてますけど、だとしたらこれからの作品いかんでは、この年表も人物一覧も変わるのかな。単行本にはあった登場人物相関図も文庫版には無いしね。

・世良くん、が、『極北クレイマー』ではものすごい肩書きになってラストに登場しますけど、このシリーズと『極北』との間に一体何があったんだろう。どういう経験をしたら、ジュノと呼ばれてあっぷあっぷしてた素直な青年が、あそこまでの変貌を遂げるのか。『極北』の世良先生のあのシーンを再読したけど、明らかに天城先生の影響が入ってる。でも、「人間嫌い」とまでは…。このシリーズももしかしたら、かなり続くのかもしれませんね。


…こんなとこかな。まだ書きたいことがあった気もするけど。

次回作として9月発売予定の『アリアドネの弾丸』は、宝島社からの刊行なので、てことは、本編に戻ってグッチー先生やら今度はミラージュ・シオンも本格的に登場するのでしょうか。彦根くんといったいどういう関係なの彼女。
わたし的には、グッチー先生を含む同期三人組にまた勢揃いしてほしいけど…極北での3年間の出向はまだ終わってないよね(涙)

あ、白鳥さんはともかく(え)、確研カルテットの面々が登場してくれると嬉しいな♪

楽しみ楽しみwww


(2010.7 講談社)
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