こんな本読みました。

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『日本人の知らない日本語2』 蛇蔵&海野凪子 著

2010/04/01(木) 12:37:14 エッセイ・ノンフィクション THEME:読んだ本。 (ジャンル : 本・雑誌 EDIT
 バカ売れした第一弾、『日本人の知らない日本語』の続編。前回があまりに個性的な生徒さんぞろいで大笑いしましたが、今回のもキョーレツな外国のかたが何人も…!
(ただ、前回はそれほど感じなかったアジア臭が強かった気もする。こんなとこにも中韓のにわかバブリーが押し寄せてるのか…!)
 で、前回のは、日本語の文法とか動かせない決まりごととかそういう話が多かったように記憶してますが、今回はどちらかというと日本語のより踏み込んだ表現方法のあれこれについて。これもまた、勉強になりましたw


では今回も、前作と同じように箇条書きな感じでいきましょう。

●日本独特の色の呼び名は、確かに外国人にはややこしかろう…。てか、日本人でも、「みどり」は色ではなく言葉の意味だったというのを知ってる人はそう多くはないとおもう。
世界各国の太陽の色の違い、太陽と月の意味、有栖川先生の『朱色』を思い出した。

●日本語ってば、一字違いで大違い(笑)
「肉体」って…で、「早く言って」で“早く言った”ダイアナ嬢ww笑わせてもらいましたー♪

●敬語のシステムはもちろん私たち日本人にも便利ですが、その中の「ら抜き言葉」の説明が分かりやすい!
私自身はら抜き言葉の、少なくとも書く方は認めたくないほうなんですけど(話し言葉でもどうかなと思うときがあるけど、とにかくテキストでら抜き言葉は気持ち悪い)、そういわれてみればこれは、仕方ない一面もあるかー。
日本語ペラペラのイギリス人ジャック氏のかつての失敗談に大笑いwwおー危機一髪!

●レタスとサイレ。
これはビビった……(汗)特に「さ入れ」は…たぶん、やってる…うわぁどーしよ(汗)
気をつけます…★

●ヲタクなフランス人、ルイくんナイス!
日本の知識が全部アニメ経由(笑)
あーフランスで日本のアニメがめっちゃ人気あるってほんまなんやなあ。
某大学の漫画学科って、京都の上の方の、あの大学?かな。

●もう1人のヲタク、アメリカ人のスティーブ氏。
…こんな奴おらんやろ…(笑)
そして、フランスのヲタクとアメリカのヲタクの違いに妙に納得したのは私だけですか?

●神社へお参り。…確かにお参りというより遠足っぽい…★
で、ヨーロッパ人とアジア人というより中国人の文化意識の違い。これだと、どっちかというと日本人はヨーロッパに近くない?てか、ぶっちゃけこの中国人さんの親切はウザイ(苦笑)。凪子先生、いつか雑談の折にでも、中国の人たちに、「小さな親切、大きなお世話」を教えてあげるといいです。

●万葉仮名。これは今じゃクイズですって(笑)
でも当時はこれでテキストが成り立ってたんやから古代日本人の脳みそって、ある意味すごい。そりゃ平仮名カタカナの発明もできるよ。

●その後のページの四コマ漫画。の左側の。
これは日本人にゃない発想だ…(苦笑)

●濁点と半濁点を説明するには、日本の歴史を知っていないと理解しづらい。日本語を勉強する外国人さんたちの方が、日本に詳しくなるのは当然かも。

●怪談の、大陸によって反応するところが違うのも面白い。
ジャパニーズホラーが欧米でウケるのも分かる気がする。

●クララさんの事情、なんというかご愁傷様です…(苦笑)
そうそう、言葉って難しい。でもこの場合、日本語ってややこしい、の方が正しいと思います。うん。漢字を充てれば違いはすぐ分かるけど、話し言葉の音だけだと意味は全く違うのに同じ発音されたら、前後の文脈で判断するしかないもんねえ。

そしてなにより。

日本びいきの人のことを海外(特にフランスかな?)では、「畳化」(タタミゼ)というフランス語の造語が出来るくらいとは知らなんだ!(大笑)

この畳化された人たちのエピソード、よくネットで見ますけど、やっぱり日本に馴染むと帰国したときや別の国に行ったとき、そのことをしみじみ実感するんですね。
タクシーのこととか自販機とか。本のカバーとか、とにかく「日本にしかないこと」で、「慣れれば結構便利」で、いたれりつくせりのサービスを経験するとそれが当然になってしまう。
この国は単一民族に近いから、(日本は少なくとも歴史上、侵略されたことはない。戦後の進駐軍がそれにあたるといえばそうかな)長い間、価値観はそれほど違わなかったんでしょうね日本人。
だから、多民族国家の人たちのように多様な価値観を当たり前に思っていたら、こういう行き届いたサービスはなかったんじゃないかと思うのです。

うーん、またまた愉快な外国人生徒さんがいっぱいで、笑わせていただきました♪

今の小学校教育で英語をもっと勉強させよう、とするその前に、正しい日本語をもっときちんと教えたほうがいいと思うよ文科省。

…「受け身」の意味を外国の人に教わる日本人が情けないったらありゃしねえ…★

また勉強になったコミックエッセイでしたーwww


(2010.1 メディアファクトリー)
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