こんな本読みました。

読んで感じて書き出して、そして忘れていく。備忘録ブログ。

2015年06月 の記事一覧

『踊り子と探偵とパリを』 小路幸也 著

2015/06/18(木) 14:56:11 小路幸也 THEME:読んだ本の感想等 (ジャンル : 小説・文学 EDIT
踊り子と探偵とパリを
小路 幸也
文藝春秋


 おっっっっもしろい!!ブラヴォ!!
 そして実に小路さんらしいお話。
 いい人、というより、心根の真っ直ぐで誠実な若者と、正体不明というかほんの少しの胡散臭さをまぶして頭のキレと手際がよくて大らかでカリスマ性のある年長者の、友情と信頼と愛情がみっしり詰まった、楽しいあたたかい物語。
 そしてね、恋をする、愛に生きるというこっ恥ずかしいけど大事なものを、ちょっと懐かしく思い出したりもしていました。 【続きを読む】
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『そして医師も死す』D・M・ディヴァイン 著

2015/06/18(木) 14:53:21 D.M.ディヴァイン THEME:読んだ本の感想等 (ジャンル : 小説・文学 EDIT
そして医師も死す (創元推理文庫)
D・M・ディヴァイン 著/山田 蘭 訳
東京創元社


 わたし、何度か書いたと思いますが、ディヴァインのミステリって心底巧いと思うものの好きか嫌いかっていうとあまり好きではないです。ないですが。
 これは好き!大好き!わたしの好みドストライク!
 いやー、ほかにも名作傑作があるんでしょうが、トリッキーなミステリを特に求めてるわけでもないし、とにかく理詰め、条件に当て嵌まる誰かを探すシンプルなミステリはいつ読んでも何度読んでも愉しいというのがわたしの持論。わたしの好きなミステリってこういうものなんですよ。再確認した気がする。
 ミステリ好きなら読んで損はない一冊でしょう。
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『さよなら、シリアルキラー』バリー・ライガ 著

2015/06/18(木) 14:50:02 海外ミステリ THEME:読んだ本の感想等 (ジャンル : 小説・文学 EDIT
さよなら、シリアルキラー (創元推理文庫)
バリー・ライガ 著/満園真木 訳
東京創元社


 これ、刊行前のゲラ版読者モニターに応募して何故か当選しまして。募集人数30名のところに160人以上の応募があったとかで、わたしこんなところでくじ運使っていいんやろうか(苦笑)
 書店に並ぶ、装丁されたパリッとした本しか手に取ることのない一般読者は(最近の有名書店員さんにはゲラとかプルーフとか、わんさか送られてくるそうですが)ゲラって新鮮!(以前に角川の新刊のモニターしたときは、簡易版(パイロット版)が送られてきたので、一応綴られてはいた)
 わたしはゲラで4月8日に読んだものです。きっちり製本されたものは今日発売でまだ読んでないかたが多いでしょうが、この記事は本作を読んだ人でないとオススメできません。必ず読み終えてからお付き合いくださいませ。伏してお願い申し上げます。
 
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『半導体探偵マキナの未定義な冒険』 森川智喜 著

2015/06/18(木) 14:47:00 ミステリ・その他 THEME:読んだ本の感想等 (ジャンル : 小説・文学 EDIT
半導体探偵マキナの未定義な冒険
森川 智喜
文藝春秋


 確かわたしはお初だと思う、森川さんの作品。……白状しますが、つい最近まで円居挽さんと区別がつかなかったおばちゃんですみません……(汗)
 そして、第14回本格ミステリ大賞を受賞されたというのに、『スノーホワイト~』未読(ていうか、序盤で挫折……)で重ね重ねすみません。
 でもでも!このマキナちゃんは大丈夫でした!
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『ヒア・カムズ・ザ・サン 東京バンドワゴン』 小路幸也 著

2015/06/18(木) 14:44:21 小路幸也 THEME:読んだ本の感想等 (ジャンル : 小説・文学 EDIT
ヒア・カムズ・ザ・サン 東京バンドワゴン
小路 幸也
集英社


 はー……泣きました泣きました。いろんな意味で泣きました。シリーズ10作目は、そのとおりにいろいろ節目の一冊な気がします。
 もう10冊目、ドラマ化もされて、版を重ねて、広く認知されているのでしょうが、この新作はもっともっとたくさんの人に読んでもらいたくてたまらない。
 生きていくうえで大切なことを、こんなに丁寧に楽しく読ませてくれる〈小説〉は、そうそうないです。LOVEだねぇは伊達じゃないです。
 あああもう何書いてもこのお話の良さには届かないんですが、とにかく堀田家バンザイ!!
 (今回は派手にネタばらししそうな気がしますので、できれば読了後にお付き合いください)

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『虹猫喫茶店』 坂井希久子 著

2015/06/18(木) 14:41:00 その他一般 THEME:読んだ本の感想等 (ジャンル : 小説・文学 EDIT
虹猫喫茶店
坂井希久子
祥伝社


 このタイトルと、この表紙と、この帯。猫好き猫飼いの心を鷲掴みじゃないですか?!猫好きホイホイとはまさにこのこと……。
 ということで早速取り寄せました新刊。坂井さん初読みです。
 いい話ダナーというのではなく、今もどこかに展開されているようなありきたりの猫のいる世界の日常と、ミステリアスな喫茶店のオーナーのツンデレっぷりを愉しむのがよろしいかと思います~。
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『夏服少女からの伝言 午前0時のラジオ局』 村山仁志 著

2015/06/18(木) 14:37:29 その他一般 THEME:読んだ本の感想等 (ジャンル : 小説・文学 EDIT
夏服少女からの伝言 午前0時のラジオ局 (PHP文芸文庫)
村山 仁志
PHP研究所


 ……あ、あれ?前作というか一作目の感想、書いてない……?あらら(汗)読んだのに!……うううもう今から、この続編を読んだ後では、一作目の感想書けないですわたし……すみませんすみません。
 著者は長崎放送の現役のアナウンサーさんです。そして、村山早紀先生の弟さんでもあります。「三井雷太」名義で小説も出されている兼業作家さんなのですがわたしはそちらのお名前ではまったくご縁がなくて、ご本名でようやく村山先生の弟さんだとツイッターで知った次第で……。本読みっても、本格ミステリに偏ってたらこんなもんですよね……ですよね?(自信も根拠もない)
 ラジオアナウンサーとしての描写と、ファンタジーっぽい(やたら明るい)幽霊さんたちの生き生きとして(幽霊さんに生き生きっていうのも変ですが、まさか死に死にってわけにもいかず)優しい想いに、読後感の良いシリーズになってます。

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『札幌アンダーソング 間奏曲』 小路幸也 著

2015/06/18(木) 14:33:40 小路幸也 THEME:読んだ本の感想等 (ジャンル : 小説・文学 EDIT
札幌アンダーソング 間奏曲 (角川書店単行本)
小路 幸也
KADOKAWA / 角川書店


 はい、天才で変態で超美少年の春(しゅん)くん再び。相変わらず天使のような美少年。中身は……げぶんげふん。
 まずこの表紙イラカトがね……春くん花背負ってますよ、それがまた似合ってるというかぜんぜん違和感ないですよ(苦笑)
 お姉さんたちのお下がりの服もさらりと着こなし、それでこの容貌。天使とは彼のことかと思いますよ普通は。
 普通はね……。
 あ、大事なこと。面白かったです!

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