こんな本読みました。

読んで感じて書き出して、そして忘れていく。備忘録ブログ。

2014年03月 の記事一覧

『光秀の定理』 垣根涼介 著

2014/03/12(水) 01:58:15 垣根涼介 THEME:読んだ本の感想等 (ジャンル : 小説・文学 EDIT
光秀の定理 (単行本)光秀の定理 (単行本)
(2013/08/30)
垣根 涼介

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『光秀の定理(レンマ)』 垣根涼介 著(角川書店)
 夏に出て、ツイッターでえらい評判の良かったこの作品、チェックはしてたんですよええ。読むのが今っていったい。
 いやー、その評判どおり、面白かった!
 時代小説っぽいけど、いや時代小説ではあるんですけど、三人称で書かれてることとは別に、現代の視点で書いてあるので現代人にも分かりやすくてスッと入っていけます。大河ドラマを観てるみたいな感じで読めます。だからますます面白く感じたんですね。
 で、光秀をさらに貶すわけでもなく、反対に信長をdisることもなく、脇キャラの誰一人として絶対悪がいないんです。気持ちいい戦国時代の物語でした。

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『魔法の夜: 竜宮ホテル』 村山早紀 著

2014/03/12(水) 01:52:02 村山早紀 THEME:読んだ本の感想等 (ジャンル : 小説・文学 EDIT
魔法の夜: 竜宮ホテル (徳間文庫)魔法の夜: 竜宮ホテル (徳間文庫)
(2013/12/06)
村山 早紀

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 …………涙腺決壊……。
 ここ最近の村山先生の新刊はどちらかというと笑顔になってるような、泣くより笑ってる自分の方が多くて、耐性ついてきたかなー涙よりも笑ってるほうがいいかなーと思ったりもしたんですが。
 村山先生、本気出してきました……!いえずっと本気の先生ですが今回は何かが違う。なんだこれ!泣かずに読める人がこの世の中にいるのか。いや居ない。反語。
 この文庫の最初からさいごまでが、村山先生からのクリスマスプレゼント……いや、違うな、でっかい樅の木、綺麗なクリスマスツリーですね。
 大切な人へのクリスマスプレゼントにうってつけの一冊です。超超オススメ!

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『警官の騎士道』ルーパート・ペニー 著

2014/03/12(水) 01:45:58 ルーパート・ペニー THEME:読んだ本の感想等 (ジャンル : 小説・文学 EDIT
警官の騎士道 (論創海外ミステリ)警官の騎士道 (論創海外ミステリ)
(2013/10)
ルーパート ペニー

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 やっと読めたあぁぁぁ(涙目)。楽しかったあ!
 ペニーさんのミステリは、これで邦訳された三作とも読んだはずですが、あれーなんかビール警部さん印象違うなあ、と思ったんですよね。そしたらこれ、前二作よりも前に発表された作品だったんですか。なるほどー。
 古風というと聞こえはいいけどまあ早い話が地味な展開だと思います。でも、ミステリ好きだったら愉しめるんじゃないかな。

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『猫とわたしの七日間』 (ポプラ文庫ピュアフル)

2014/03/12(水) 01:39:47 アンソロジー THEME:読んだ本の感想等 (ジャンル : 小説・文学 EDIT
猫とわたしの七日間 (ポプラ文庫ピュアフル)猫とわたしの七日間 (ポプラ文庫ピュアフル)
(2013/11/01)
村山早紀、小松エメル 他

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『猫とわたしの七日間』 青春ミステリーアンソロジー(ポプラ文庫ピュアフル)
 執筆陣を見ていただければおわかりでしょうが、村山先生が参加されているので買いました。あと、若竹先生のがっつりミステリも楽しみで。
 なかなか集中できなくて、読み終えたのが今頃ですみません村山先生。
 猫好きさんで、(本格ミステリという狭義のミステリじゃなく)広くミステリー全般を読まれるかたに。
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『しかもフタが無い』 ヨシタケシンスケ 著

2014/03/12(水) 01:33:00 エッセイ・ノンフィクション THEME:読んだ本の感想等 (ジャンル : 小説・文学 EDIT
しかもフタが無いしかもフタが無い
(2003/09)
ヨシタケ シンスケ

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『しかもフタが無い』 ヨシタケシンスケ 著(PARCO出版)
 最近はほとんど漫画を読まなくなってるのに、なぜかハマってるヨシタケさんのイラスト。ラフスケッチやメモ、パラパラ漫画みたいなものを一冊にまとめた本です。
 クスリと笑えて、少しだけ心が凪いだら、それで正解だと思う本。
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『花咲小路一丁目の刑事』 小路幸也 著

2014/03/11(火) 03:09:20 小路幸也 THEME:読んだ本の感想等 (ジャンル : 小説・文学 EDIT
花咲小路一丁目の刑事 (一般書)花咲小路一丁目の刑事 (一般書)
(2013/11/12)
小路幸也

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『花咲小路一丁目の刑事』 小路幸也 著(ポプラ社)
 はい、東京バンドワゴンの原作者としてますます知名度があがった小路さんの最新刊!←浮かれてます。
 くはーーッッッ!そうそう、小路さんてこういう物語、すごくお上手☆
 最近ミステリクラスタさん(と、ある本格ミステリ作家さんも加わってる、かな)の間で何かと話題になってる〈日常の謎〉、つまり殺人事件が起こって犯人や動機を推理するものじゃなく、日常のちょっとした不思議なことの真相を探っていくタイプのミステリ。あんな感じの、連作短編集。
 ……いや、短編集、というよりわたしは一本の長編、なような気がするな。
 それと、小路さんご本人からのアテンションどおり、シリーズ前作の『花咲小路四丁目の聖人』を読了後にこの新作を読む方がいいです。てか、そうしてお願い!(笑)

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『青雷の光る秋』 アン・クリーヴス 著

2014/03/11(火) 03:00:30 アン・クリーヴス THEME:読んだ本の感想等 (ジャンル : 小説・文学 EDIT
青雷の光る秋 (創元推理文庫)青雷の光る秋 (創元推理文庫)
(2013/03/21)
アン・クリーヴス

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 〈シェトランド四重奏〉の最終章。
 …………呆然。

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『イン・ザ・ブラッド』ジャック・カーリイ 著

2014/03/11(火) 02:55:23 ジャック・カーリイ THEME:読んだ本の感想等 (ジャンル : 小説・文学 EDIT
イン・ザ・ブラッド (文春文庫)イン・ザ・ブラッド (文春文庫)
(2013/10/10)
ジャック カーリイ

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 大好きなカーソン・ライダーシリーズの邦訳第五弾。相変わらず、ミステリとしても小説としても巧いなあカーリイさん。
 ただ、これまでもそうでしたけど、なかなかに描写がエグイとか生々しいとかなので、そういうのが苦手なかたにはお勧めできないんですけどね、でも読まないのはもったいないですよー、マジで面白いから。
 ……などと書きつつ、読み終えるのに結構な時間がかかった新作なのでした……。


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『目白台サイドキック 魔女の吐息は紅い』 太田忠司 著

2014/03/11(火) 02:48:12 太田忠司 THEME:読んだ本の感想等 (ジャンル : 小説・文学 EDIT
目白台サイドキック  魔女の吐息は紅い (角川文庫)目白台サイドキック 魔女の吐息は紅い (角川文庫)
(2013/09/25)
太田 忠司

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 『女神の手は白い』に続く、書き下ろし続編です。
 確かに、「キャラミス」ですね、ラノベとまではいかなくても、読みやすいです。太田先生の作風が読みやすくはあるんですが。キャラに引っ張られてぐいぐいと。
 ……ていうか、ほかのシリーズに比べてミステリ成分が若干弱めなのかもしれない?とも思ったり。うーん。面白いんですけどね。
 微妙に、じゃないか、主要キャラの一人の「秘密」が初っ端から伏せることもなく出てくるので、このシリーズ未読で興味のあるかたは、前作を読んでからの方がいいと思います。

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『松谷警部と目黒の雨』 平石貴樹 著(創元推理文庫)

2014/03/11(火) 02:33:06 平石貴樹 THEME:読んだ本の感想等 (ジャンル : 小説・文学 EDIT
松谷警部と目黒の雨 (創元推理文庫)松谷警部と目黒の雨 (創元推理文庫)
(2013/09/28)
平石 貴樹

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 超お久しぶりの、平石先生の新作!……いつ以来だか、それすら空では思い出せない……。
 とにかく、徹底的にロジカルに推理してくれる、好きな人にはたまらないミステリを読ませてくれるのでもう楽しみにしてたんです。……読むのはもちろん購入も一か月経過してからだったという自分が謎。
 で、感想。面白かったです。が。
 普通の感想とは違うと思いますこれから書くんですが。どっちかというと、………

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『じつは、わたくしこういうものです』 クラフト・エヴィング商會

2014/03/11(火) 02:28:34 その他一般 THEME:読んだ本の感想等 (ジャンル : 小説・文学 EDIT
じつは、わたくしこういうものです (文春文庫)じつは、わたくしこういうものです (文春文庫)
(2013/10/10)r />クラフトエヴィング商會、坂本 真典 他

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 これ、2000年に連載されて2002年に単行本になってた本だったんですね。文庫オリジナルだと思ってたわ。ていうか、2000年とか2002年て何してたっけ?……………あ。あーはいはいそりゃ知らないようんもう過ぎたことですよねあはははは。
 …………当時、この本を読んでたら、わたしのなかの何かがもう少し柔らかくなってたかもしれない。そんな気がします。

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『小路幸也 少年少女小説集』 小路幸也

2014/03/11(火) 02:21:00 小路幸也 THEME:読んだ本の感想等 (ジャンル : 小説・文学 EDIT
小路幸也 少年少女小説集 (ちくま文庫)小路幸也 少年少女小説集 (ちくま文庫)
(2013/10/09)
小路 幸也

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 小路さんといえば、なぜか長編&連作短編集(つまりまあ一冊の長編みたいな感じ)の作品がほとんど。最初は短編のつもりで書いてもシリーズ化して連作になってしまうパターンだそうです。
 短編一本きり、という作品が今までまとまったことがなかったので、この小説集はマジで貴重!
 かなり初期のものから、わたしが追いついて文芸誌買って読んだものまで。
 小路さんの世界にどっぷりはまりましたー!

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『ルリユール』 村山早紀 著

2014/03/11(火) 02:12:11 村山早紀 THEME:読んだ本の感想等 (ジャンル : 小説・文学 EDIT
ルリユール (一般書)ルリユール (ポプラ社)
(2013/10/11)
村山 早紀

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 わたし、この装丁を見るたびに、ヴォ○ニッチ写本のなんたらかんたらを思い出すんですよねえ。解読されていない謎の書。錬金術なのか魔法の書なのか、それともいつか全容が解明される未来が待つ書なのか。そんなどきどきするヴォイ■ッチ写本の謎。あれをね、なんとなく。
 物語というものは、どんなふうに心に染み渡るのか、どんなふうに読み解かれていくのか、それはまるで、暗号解読と同じくらいのドキドキと責任感や使命感を帯びたものであるな、と、そんなことをつらつら思いながら、気持ちよく読みました。

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『水族館の殺人』 青崎有吾 著

2014/03/11(火) 01:50:53 青崎有吾 THEME:読んだ本の感想等 (ジャンル : 小説・文学 EDIT
水族館の殺人水族館の殺人
(2013/08/10)
青崎 有吾

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『水族館の殺人』 青崎有吾 著(東京創元社)
 デビュー作『体育館の殺人』に続く、柚乃ちゃんと裏染君のシリーズ第二弾。
 いやー、今回もがっつりみっちり、超ロジカルな本格ミステリでした!堪能した!
 平成のエラリー・クイーン。ブラボーです。

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『野兎を悼む春』 アン・クリーヴス 著

2014/03/11(火) 01:13:30 アン・クリーヴス THEME:読んだ本の感想等 (ジャンル : 小説・文学 EDIT
野兎を悼む春 (創元推理文庫)野兎を悼む春 (創元推理文庫)
(2011/07/27)
アン・クリーヴス

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 〈シェトランド四重奏〉の三作目です。冬→夏ときて今回は春。日本人としては、春夏秋冬のどこが最初でもいいけど順番どおりの刊行の方が収まりがいいと思うんですけど余計なお世話ですかそうですか。
 実を言うと、今回そんなに書くことがないんです、ミステリ的には。
 ただ、シェトランド諸島の小さな島の、人々の心理とか独特なコミュニティとかそういったものでこの長編が支えられていて、かえってその手腕にびっくりしました。

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