こんな本読みました。

読んで感じて書き出して、そして忘れていく。備忘録ブログ。

2011年08月 の記事一覧

『ピースメーカー』 小路幸也 著 

2011/08/31(水) 18:17:44 小路幸也 THEME:読んだ本の感想等 (ジャンル : 小説・文学 EDIT
 本当、人間いちばん大事なのは、「知恵」と「愛嬌」ですよね!読み終えてまず思わずそう呟いてしまいそうな、ポップな表紙カバーと帯。
 《小路幸也印》とはよく言った!うん、小路さんらしい陽だまりのような暖かさと懐かしさ。
 携帯やパソコンがあって当たり前の現在はもちろん便利で楽しいですけど、昔、自分たちが走り回ることが当然だった時代はそれはそれで人間らしい社会だったなあ。
 小路さんには他にもノスタルジー満載の作品はありますが、この『ピースメーカー』は、でもその古さを感じさせない、キラキラとした煌めきと躍動感と瑞々しさに溢れています。


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『人はなぜ砂漠で溺死するのか?死体の行動分析学』 高木徹也 著

2011/08/31(水) 18:17:03 新書 THEME:読んだ本。 (ジャンル : 本・雑誌 EDIT
 
 普段、やれジェネラルだグッチー先生だ世良先生と渡海先生と天城先生のなんだかんだときゃいきゃい騒がしいわたしが、ええと、海堂先生のいわばライバル関係というか仮想敵のような法医学者さんの御本を読んでしまいました(笑)
 なかなか面白かったしタメになったよ!
 ていうか、海堂先生が旗振り役で頑張ってこられたAi+解剖=死因不明社会からの脱却を!というのと、この高木先生の法医学者としての考え方はかなり近いと思う。もしかしたら、どこかで対談されたり、医療ドラマの医事監修か何かで仲良しさんだったりするのかな。ちょっと海堂先生のサイトに行って、アーカイブを浚ってくるか。



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『ストラング先生の謎解き講義』ウィリアム・ブリテン著

2011/08/31(水) 18:16:26 ウィリアム・ブリテン THEME:読んだ本の感想等 (ジャンル : 小説・文学 EDIT
 以前感想文書いた、『ジョン・ディクスン・カーを読んだ男』の著者、ウィリアム・ブリテンの、もうひとつ(?)のシリーズ、ストラング先生の短編集。『2011本格ミステリベスト10』の、2010年のベストテンで3位にランクインしてます。それで、これは読まねば!と思ったわけで。
 いやー、確かに本ミスでの高評価が分かります♪面白いわーwww
 とはいえ、この1冊に本邦初訳5作品を含む14作品も収録されてるという、まさに短編集でして。1編1編をこまかーく触れるのも野暮ですよね。もうさらりといっちゃいましょう☆


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『天才だもの。わたしたちは異常な存在をどう見てきたのか』 春日武彦 著

2011/08/31(水) 18:15:47 エッセイ・ノンフィクション THEME:読んだ本。 (ジャンル : 本・雑誌 EDIT
 
 小説じゃありません。著者の春日先生は精神科医です。でも平易な文章で書かれているので、くいくい読めます。
 それにしても。
 春日先生の著作を読むのは…3冊目だったか4冊目だったかですが。ご職業柄、というと乱暴ですよね、春日先生に限って言えば、そこはかとなく黒いです(笑)でもその黒さが、わたし達のなかのどこかに触れる黒い部分をズバリ言い当てていて、思わず後ろを振り返りたくなってくるのです。


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『そこへ届くのは僕たちの声』 小路幸也 著 

2011/08/31(水) 18:15:09 小路幸也 THEME:読んだ本の感想等 (ジャンル : 小説・文学 EDIT
 うーん、このブログを始めて、初めてじゃないかなー、小路さんの初期の作品の感想を書くのって。ちょっと照れる…///←何故。
 もちろん、とうに単行本で読んでます。正直、かなり前に出たものなので、文庫化されるなんて思ってなかった(爆)
 デビュー作のパルプ町シリーズ、あの雰囲気に近いですよね、最近の『東京BW』シリーズや他の作品とは一線を画すような。
 ある部分はミステリだし、でも全体的にはSFっぽいし、そして中学生の(ちょっと変わった)成長物語。
 最近の小路さんの作品しか知らない人が読んだらきっと、「こんな小説も書く人なのか!」とびっくりされるんじゃないかな(苦笑)


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『カフェかもめ亭』 村山早紀 著

2011/08/23(火) 13:26:47 村山早紀 THEME:読んだ本の感想等 (ジャンル : 小説・文学 EDIT
 うううまた泣きました泣かされました村山先生…!
 どこかに本当にあるといいなあ、風早の街。あるなら移住するよわたし!たそがれ堂、という不思議なコンビニがあって、おいしいお茶をいれてくれる優しいカフェかもめ亭があるなら行くよ!
 たそがれ堂シリーズもそうですがこのお話も、若い人はもちろん、日々に疲れて立ちつくす大人も読むべき物語。
 飛ぶように過ぎていく、流れていく毎日の中で後回しになってる大切なものを、思い出させてくれるのです。

(追記…実はこの感想文、村山先生ご本人をはじめ、担当編集者さんまで読んでくださったそうです。サイン会に行った時の反応がすごかった…///)


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『utage・宴 北の作家 書き下ろしアンソロジー vol.2』

2011/08/23(火) 13:24:44 アンソロジー THEME:読んだ本の感想等 (ジャンル : 小説・文学 EDIT
 『vol.1』に続き小路さんが参加されてるというだけでお取り寄せ。そしてその『vol.1』は、まだ小路さんのしか読んでないのです。アンソロって、わたしの場合収録作全部を読むのは多くないですねえ…ぜーんぶガチガチのミステリとかだったら貪り読みますけど。
 小路さんと柄刀さん以外はほぼ初読。東さんはどうだっけか…そんな程度。
 縛りは、「北海道が舞台か、北海道の地名が出てくる」というだけ。ジャンルは自由っぽい。
 そしてやっぱり、わたしにとってはミステリ作家の柄刀さんもいいけど小路さんが一番!という話です(笑)


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『林の中の家 仁木兄妹の事件簿』 仁木悦子 著

2011/08/23(火) 13:23:51 仁木悦子 THEME:読んだ本の感想等 (ジャンル : 小説・文学 EDIT
 わたし、仁木悦子さんのミステリ(全集とか)をまだ読んでない半端なミステリ読みなもので、こうして長編が1冊ずつ文庫になってくれるのはたいへんありがたいです。そういう中での、仁木ミステリ2作目読了。
 すっごいなー……本格ミステリ好きが泣いて喜ぶ展開100%で出来てます。面白かった!
 で、さっきも書いたように、もう昔から読み継がれてきた仁木作品でしょうから、ぐだぐだ書かなくてもいいですよね。さらりと。


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『精霊火の鬼剣 やわら侍・竜巻誠十郎』 翔田 寛 著 

2011/08/23(火) 13:23:17 翔田 寛 THEME:読んだ本の感想等 (ジャンル : 小説・文学 EDIT
 うっうっうっ………(涙)
 シリーズを追うごとに、どんどん悲愴感が増していきますよ…。
 面白いんだけど、もうどんどん笑顔が少なくなっていく。誠十郎さんはじめ、主要キャラはみんな自分の信念に基づいて従って行動しているというだけで、どうしてこんなに厳しいんでしょう。
 江戸時代を舞台にはしていますが、よくある捕物帖じゃなく、今で言う表には出せない仕事の依頼をする官僚と極貧探偵のような。相変わらず女性キャラがあまり出てこないので何ですがそれでもシリーズを通して読む価値はありますよwww



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『脳天気にもホドがある。燃えドラ夫婦のリハビリ日記』 大矢博子 著

2011/08/23(火) 13:22:34 エッセイ・ノンフィクション THEME:読んだ本。 (ジャンル : 本・雑誌 EDIT
 …この本の感想文、『メモリーブック』と同じエントリにしたかったんです。どちらも脳障碍とそのリハビリに関する内容だから。でもアマゾンの書影を複数一緒にすると、本文の右横にうっとうしい上に何の意味もない縦のスクロールバーみたいなものが出るので(実際にスクロールするわけじゃないので、何のための表示なんだかまったく分からない。嫌だし何より気持ち悪い…!)いつもより少し短めの感想文になりますが別々に分けました。ん?今、短くていいって言った?…はいその通りですごめんなさい★
 ま、そんなことは措いといて、これは是非広く読まれてほしい本です。転ばぬ先の杖というか、もし自分や家族の身に同じことが起こったときに、まったく同じようにはできなくても、かなりの参考になるし精神的にも楽になるはずです。


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