こんな本読みました。

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D.M.ディヴァイン

カテゴリ:D.M.ディヴァイン の記事一覧

『そして医師も死す』D・M・ディヴァイン 著

2015/06/18(木) 14:53:21 D.M.ディヴァイン THEME:読んだ本の感想等 (ジャンル : 小説・文学 EDIT
そして医師も死す (創元推理文庫)
D・M・ディヴァイン 著/山田 蘭 訳
東京創元社


 わたし、何度か書いたと思いますが、ディヴァインのミステリって心底巧いと思うものの好きか嫌いかっていうとあまり好きではないです。ないですが。
 これは好き!大好き!わたしの好みドストライク!
 いやー、ほかにも名作傑作があるんでしょうが、トリッキーなミステリを特に求めてるわけでもないし、とにかく理詰め、条件に当て嵌まる誰かを探すシンプルなミステリはいつ読んでも何度読んでも愉しいというのがわたしの持論。わたしの好きなミステリってこういうものなんですよ。再確認した気がする。
 ミステリ好きなら読んで損はない一冊でしょう。
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『災厄の紳士』D・M・ディヴァイン 著

2010/03/08(月) 02:49:17 D.M.ディヴァイン THEME:読んだ本の感想等 (ジャンル : 小説・文学 EDIT
 …昨年の海外ミステリで一番の収穫だとされた作品なんですが、今まで読みこぼしておりました。てか、あまり読む気にならなかった、というか。
 だから私は倒叙モノはダメなんですって!つまり、コンゲームも苦手ってことです。
 案の定、最初は泣きそうになりましたけど、やっぱりディヴァインという人は巧いんですよね、それは認めます。
 そして読了後、私がどんな印象を持ったかというと……。


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『悪魔はすぐそこに』D.M.ディヴァイン 著

2008/09/03(水) 10:34:43 D.M.ディヴァイン THEME:読んだ本の感想等 (ジャンル : 小説・文学 EDIT
とにかく作品はおろか作者についても何ひとつ知らなかったので、まずは巻末の法月綸太郎先生の解説の、さわりだけ目を通しました。
スコットランドのセント・アンドリュース大学で事務職員をしながら、執筆していたそうです。デビュー前、探偵小説コンクールで、あのクリスティに絶賛された才能の持ち主。1980年に亡くなるまでに(…えっ?享年六十歳?若っ)コンスタントに高水準のミステリを発表したそうです。
読了してみて、なるほどクリスティがべた褒めしたのがよくわかりました。
帯に、<パズラーの極意を知り尽くした云々>とありますが、エラリー・クイーンの徹底したロジックやディクスン・カーのような不可能犯罪の趣とは違います。クリスティの……言葉は悪いですが…粘っこい人物描写や心理状態の移り変わりといった雰囲気と遜色ありません。女王のお弟子さんみたいな感じ。(ただし、私はもう一人の英国ミステリの女王、セイヤーズの方が好きですが)

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